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不登校で悩むのでなく、今できない勉強について悩んでください。週1回の誰でも参加できる学びの会に参加しませんか?土曜日朝7時から8時の朝の勉強会を開いています。事前にお申し込み下さい。

フリースクールに何を求めますか?

子どもにとって一番必要なのは「無償の愛」だと思います。この無償とはお金のことではありません。叫び荒れ狂う子供を受け入れられるだけの大きな愛だと思います。殆んどの子どもはそんな声など上げないと言われるかもしれません。しかし、実際は叫びをぐっと我慢している子どもたちが多いのではないでしょうか?不登校は子供たちが過度な我慢を強いられているために起こっている現象ではないでしょうか?私が子どもの頃は、嫌なことがあっても、思い切り泣いたり、日が暮れるまで友達と外で遊んだりすることにより忘れることができました。「これはしていいのかな?」ということも、大人に細かく注意もされませんでした。しかし現代では思い切り遊べる場所がありません。サッカーボールを蹴ったり、バットを振り回したりできるのも、限られた公園や広場だけです。それ故、子どもたちは常に我慢を強いられながら、毎日生活しています。そのストレスを発散できるのは家庭だけだと思います。他人がいくら手伝ってくれても、最後に頼れるのは昼夜共に暮らしている家族です。これは介護とよく似ています。家族関係をしっかり築いた上で、上手に社会のシステムを利用することにより、親子共倒れを防ぐことができます。

超高齢化社会の日本では、家族だけで全ての問題を解決するのは難しくなってきています。不登校問題に対しても、二親であれ、片親であれ、子どもの受け皿を社会の中に作らなければなりません。1762年に刊行された、フランスの哲学者ジャン=ジャック・ルソーの小説風教育論『エミール』の中に「子どもは思い切り自由に生きる生き物で、人間に育てていって人間になる。」という一節があります。お父さん、お母さん方と一緒に、理由もなく当たり散らす子どもを見放さず、暖かく受け入れる包容力を養いたいと考えています。


子どもとは本来、あらゆるものを吸収できる存在です。当然のことですが、子どもは親や家族から注がれる愛情と言葉で成長します。一歩先の刺激を与えることで大きな成長を見せてくれます。当フリースクールは勉強を中心に学ぶ場を大切に考えています。「子どもさんが自分自身で何かを始められる人になれること」を目標にお手伝いしていきます。そのために、まずは、学校からの逃げ場、自宅からの逃げ場になれたらと思っています。子どもたちの居場所であり、ご家族の支えの場になっていきます。決して一人で抱え込まないで下さい。

大人が子どもに強制的に何かをさせようとすることはできません。平成15年の自分が卒業した高校が中学を創立する時に、校長先生が、当時の事件が起きたことに、「大人は自分の子供をリモートコントロールできると誤解している。決して親は子どもを思い通りにコントロールすることはできません。」と我々同窓生に話されました。この言葉はとても強く私に印象を残しました。当時大学生の私は家庭教師で子供にかかわることしかありませんでした。結婚し子供を持って初めてわかる言葉と思いがちですが、教育者であった先生はシスターでしたのでそうではないこともよくわかります。子どもたちには、自分自身が納得し、自己形成に役立つ言葉を多くの人から貰いながら成長して欲しいのです。


不登校や退学をしてしまったからといって、この先の進学を諦めないで下さい。将来振り返ってみると、若い時の経験は、良きにつけ悪しきにつけ、全てが肥しになっています。この瞬間、何かを求めてこのホームページを見ているなら、そういう前向きなあなたを応援してくれる仲間が必ず見つかります。

25年前、私は2浪の末、理系の道に進みました。どこに行ってもまだ女子の存在が珍しい時代でした。受験も就職活動も大変でしたが、楽しい時代を過ごせました。専門は機械工学で、卒論テーマは「飛翔筋の解析」で、学会論文発表もさせて貰いました。研究テーマをゼロから立ち上げる指導教授の手伝いができた経験は、フリースクールの必要性を感じ、自ら立ち上げる今に生かされていると感じています。また、大学所有の船での2ヶ月の海外航海研修に参加し、太平洋戦争での日本軍の戦跡を巡る体験もしました。あの5年前の3.11から何かしなくてはと思い続け、大学通信教育で教員資格もとりました。これら全ての経験から、何事も諦めずに継続することが自分を強くしてくれていると信じています。人生を諦めることなく、親子一緒に1つずつ成功体験を積み上げていきませんか?

子どもは生まれつき学びの大切さを知っているかのように、幼い時から学習意欲が旺盛です。しかし、共働き世帯が60%を超える現代では、親は時間的にも精神的にも余裕が無く、なかなか思い通りに子どもに学習機会を与えることができないのが実情です。 しかし、それを愛情不足と考え、ご自身を責めないで下さい。高度経済成長前の日本では、田んぼの真ん中で赤ちゃんを寝かせたまま仕事をしていても、常に虫や鳥たちの優しい声に包まれながら、たまに聞こえる親の声に安心し、すくすくと育ちました。人間が自然と共生していた時代はそれでよかったのですが、今の社会はそうはいきません。TVからの大音量ノイズや保育園の友達の泣き声の中では、保育士さんの語り掛けや短時間の家族との関わりだけでは、子どもはなかなか安心できません。親の育て方が変わったのではなく、親の働き方が変わったことが子どもの成長に大きな変化をもたらしたのです。安心感をもてず、寂しさを我慢し続けて成長してきた子どもたちは、親に対して無意識にある種の反感をもっています。さらに、親の存在をプレッシャーにさえ感じていることもあります。このような親子関係の中では、子どもは親から言葉に過剰反応するとともに、深く傷つき、自分の殻に閉じこもってしまうことがあります。自分の感情や考えを親にぶつけるよりも、自分の殻に閉じこもってしまったほうが楽だと感じているかもしれません。しかし、それでは何ひとつ解決しません。そんな時こそ、子どもに心を開き、本当に何をしたいのかをじっくり話し合い、それが実現できそうな方向に一歩踏み出すことが大切です。ご家族だけでは不安ならば、私達と一緒に考えていきましょう。


これまでの当フリースクールへの問い合わせの多くは、私立小中学校に在籍する生徒の親御さんからでした。子ども自らが私立受験を選び、見事合格したにもかかわらず、友人からの思わぬいじめが原因で不登校になってしまい、親子で戸惑っていると話してくれました。しかし、本当に子ども自身が望んだ進路だったのでしょうか?親のための進路選択になってはいなかったでしょうか?もし子ども自身が決めて、苦労して切り開いた道ならば、たとえ途中でやめたとしても、そのときに悩み苦しんだ経験は、必ず将来への成長の糧になる信じています。学ひの場は既成の学校だけではありません。各市町村の教育委員会運営の教育支援センター(適応指導教室)、民間のフリースクールやサポート校など、様々な選択肢があります。インターネットの普及により、国内外の様々な大学講座を無料でオンライン受講もできます。学校を離れても、自分の頭で考え、努力して身につけた知識は強力な武器になり、その過程で、自分がやりたいことが見えてくるはずです。そのために、まずは当フリースクールで「自分なりの学び」を始めてみませんか?受験のための勉強ではなく、新しい世界へ踏み出すための準備と思えば、決して苦痛にはならないと思います。学習する中で自分の個性を発見し、伸ばしていけばよいのです。


江戸時代の子どもは、身分の上下にかかわらず、寺小屋で読み書きそろばんを身に付けました。一方、戦後に目を向けると、義務教育ではないにもかかわらず、1975年以降の高校進学率は90%を越え、現在は97%に達しています。今昔を問わず、これらは全て、親の教育への熱心さの表れです。いつの時代も、どんな親も、子どもが教養を身に着け、自信をもって社会で活躍してほしいと願っています。
今の日本の子どもたちは、テレビやインターネットからたくさんの知識を得ています。しかし、社会に出て、様々な問題に直面したときの武器は、自分で苦労して身に付けた知識であり、知恵であり、自信です。学習で得た知識は、経験を積むことで知恵になり、自信へと繋がります。
現在、約12万人の小中学生が不登校です。(また、約8万人の大学生が不登校で、成績表が届いて初めて、親は子どもが大学に行っていないことに気付くとのことです。)フリースクール下丸子は、このような子どもたちが社会で生き生きと活躍できるようになるためのお手伝いをします。フリースクールは縁のないものと考えず、子どもの行き場の一つとしてぜひ知っておいてください。駆け込み寺としてでも構いませんので、是非一度いらしてみて下さい。決して遠回りではありません。現状から一歩踏み出したいと考えておられる一人一人を応援していきます。 子どもたちにしっかりとした自己肯定観をもって生きて欲しいと願っています。


経営形態: 結婚15年の夫婦

創立者: 石川なみき
      浦和明の星女子高校卒、東海大学工学部卒業
      耳鼻科メーカー8年勤務、
      キリスト品川幼稚園の就園前親子教室「ハッピーユ」へ派遣教師5年、
      品川チャイルドライン受け手&サポート活動、
      キリスト品川教会礼拝堂生け花奉仕6年、聖歌隊員21年,教員免許取得、
      (高等学校・工業・機械系)、
                                            



校長:  石川丈二
      慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程修了、工学博士
      富士通研究所研究員25年勤務
      NPO法人フリースクール全国ネットワーク フリースクールスタッフ養成・研修連続講座        2016受講修了
      



教室: 自宅マンションの和室とリビング

時間内は常に教師1人がおります。


私がお手本としている葛生良一先生は、1992年に岐阜県加茂郡八百津町の廃校を借りて、不登校の子どもたちのために「自然と経験の学校」(http://www.d1.dion.ne.jp/~rkuzuu/)を開かれました。先生は50歳から80歳を過ぎる今も、不登校の子どもたちや、社会と孤立した人々の社会復帰のために尽力されておられます。牧師でもある葛生先生は、身も財産も「自然と経験の学校」に投じておられるとのことでした。
私が大学1年生の時に家族旅行も兼ねて岐阜を訪れた際、「本当にまるまる学校を借り切っているんだ!」と驚かされました。教室に入ると、大きなストーブの前の大きな机で、1人の高校生ぐらいの男の子の勉強を見ておられました。ドアの外からは4、5人の男女の子どもたちが興味津々にその様子を覗いていました。一方、隣の炊事場では、葛生先生の奥様が静かに片づけをされておられました。「泊まり込みで子どもたちを受け入れ、こんなすごいことをされる方がおられるのか!」と感心させられました。
私は主人と自宅でフリースクール下丸子を立ち上げました。葛生先生の「自然と経験の学校」のような立派な施設ではありませんが、いじめやちょっとしたきっかけで学校に行けなくなった子どもたちと、学びの素晴らしさ、世の中の本当の厳しさ、将来への希望について、一緒に語り合えたらと思っています。両親とゆっくり触れ合う時間をもてなかった子どもたちにこそ、当フリースクールでいろいろと学び、考え、個性を伸ばし、実力をつけて巣立ってほしいと考えています。主体はあくまで子ども本人にあります。


子どもの将来のために親がしてあげられることに「学習習慣をつけさせる」ことがあります。子どもたちは最低でも、一日に学校で6時間、家での宿題を1時間とすると7時間を週5日、合計週35時間の勉強をしています。大人でもこれほどの時間の労働は大変です。そこで12、3歳までに学校での学習内容をしっかり要領よく身つける習慣をつけることが大切であり、家庭での宿題や予習復習は欠かせません。しかし、子どもが夕方18時すぎになっても家に帰らなかったり、テレビの前で親の帰りをずっと待っていたりする家庭が多く見受けられます。私は忙しい親に代わって、子どもの学習進捗を細かに把握し、アドバイスする場が必要と考えます。そのために是非、当フリースクールを子どもの放課後の学習習慣を作る場としても活用してください。平日夕方16時~18時の間、学校の宿題、テストの直し、予習復習を見ます。最初は30分ぐらいから段々と時間を増やし、1時間集中して勉強できるようになれば、自然と学力がついてきます。低学年からの学習習慣が将来の旺盛な向学心へと繋がります。まずは足を運んでみてください。



最近新聞トピックス
不登校記事など

日付・見出し

2016年3月15日・毎日・フリースクール容認断念….慎重論多く

2016年2月20日・朝日・13版:「多様な学び」大学が本腰

2016年2月13日・朝日朝刊4面:フリースクール超党派案 義務教育化は見送り

2016年1月31日・朝日朝刊31面:子どもの心に寄り添って

2016年1月31日・朝日朝刊3面:不登校中学はいると急増

2016年1月31日・朝日朝刊1面:不登校新規6.5万人 小中14年度の割合最高

2016年1月12日・朝日朝刊2面:フリースクールに通う、生活苦家庭に年10~15万円補助

2015年12月30日 16:58:クローズアップ現代・国がフリースクールの子ども支援へ通学費補助など

2015年11月16日・日経朝刊教育:フリースクール公教育で・就任1ケ月馳文科相に聞く

2015年11月13日・朝日朝刊3面:義務教育の場選択肢拡大・フリースクール法制化・都市部に施設偏在

2015年11月13日・朝日朝刊1面:学校外でも義務教育18年にも・フリースクール法制化自民容認・学校に                在籍

2015年11月6日・朝日朝刊13面:不登校の子「居場所」に支援・馳文科相インタビュー・適応指導教室
                「市区町村に最低一つ」

2015年10月14日・朝日朝刊面:フリースクール議員立法後押し

2015年9月16日・日経朝刊42面社会面:フリースクール法案提出を断念

2015年9月11日・日経夕刊:不登校生へ ケア細やか・夏休み宿泊体験・教員など情報共有推進・「支援              カルテ」作成も・小中で12万人超2年連続増

2015年9月11日・朝日朝刊13版:フリースクール厳しい懐事情・月謝払えぬ子も「支援あれば」スタッフ                3割無給・月会費平均3万3千円・「公設民営」行政と連携も

2015年9月8日・朝日朝刊37版:4割が教育制度「新法」望む・フリースクルなど学校外施設

2015年8月6日・日経朝刊42版:フリースクールに4000年超不登校の小中学校へ学習支援・義務教育
                出席扱い55%・運営者ら「経済支援を」会費だけで賄いきれず

2015年8月6日・朝日朝刊26面:月会費、平均3.3万円・フリースクール初の全国調査

2015年6月27日・朝日朝刊38面:不登校の子個別に支援・文科省案担任ら、対策づくり共有

2015年6月25日・日経夕刊:子の不登校焦らないで・無理強いせず・まず相談・自治体の教室も有効・
              きっかけも解決策も様々

2015年6月17日・朝日朝刊37面:法制化めぐり当事者ら意見・フリースクール義務教育

2015年6月16日・朝日朝刊14版:部屋から羽ばたけ子どもたち・不登校児支援ガイドははおやらがまとめ                 る・都内東部学び場・相談先掲載

2015年6月14日朝日:いまNo923子どもたちは・学び直し・上京今からやると決めた

2015年6月13日朝日:いまNo922子どもたちは・学び直し・高校でゼロから始めたい

2015年6月12日朝日:いまNo921子どもたちは・学び直し・夢ができた舞台俳優になる

2015年6月11日朝日:いまNo920子どもたちは・学び直し・再出発大学に行くんだ・不登校の進学に厳しい           面も

2015年5月31日朝日朝刊:不登校が通う学びの場・フリースクールってどんなところ?

2015年5月28日朝日朝刊:法案、7月にも提出フリーススクールで義務教育

2015年5月20日日経:不登校生の学びや応援

2015年5月20日朝日朝刊:学校外で義務教育容認案フリースクールや家庭学習・超党派、国会提出めざす・             解説・不登校のお子に選択肢

2015年2月20日朝日朝刊:フリースクール保護者に補助案「教育バウチャー」文科省検討へ

2015年2月18日朝日朝刊:学びを語る・NPO法人「フリースクール札幌自由が丘学園」理事長・亀貝一義さ             ん・居場所と学び場、バランス大切

2015年2月17日日経:ひきこもり学生支援・世田谷区、2大学と連携

2015年2月1日朝日朝刊:社説・どうつくる多様な社会・フリースクール支援

2015年1月31日朝日朝刊:公的位置づけ検討へ・フリースクール国が支援

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